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東日本大震災から3年 (2014年3月12日)

百人一首の歌から、

 「ちぎりきな かたみにそでをしぼりつつ すゑのまつやま なみこさじとは」

 

 この歌は、1000年以上前に作られたものですが、1000年以上前に東北地方で、東日本大震災と同じくらいの大きな地震がありました。

 

そして巨大津波が発生しました。そのときの津波は、末の松山という小高い山(宮城県)を越えることはなく、そこで止まったと言われています。

「すゑのまつやま なみこさじとは」と詠んで、末の松山のところでは波は越えなかったよ、と言っているのです。

 

 3月11日で、東日本大震災から3年がたちます。3年前の巨大津波も、末の松山のところで止まったそうです。

 

 30年の間に、山梨でも東海地震という大きな地震が87パーセントの確率で起こる可能性があると言われています。日ごろの訓練と、備えが大切ですね。

 

 3月11日午後2時46分、全校児童、職員で東日本大震災で亡くなられた人たちの冥福を祈り黙祷を捧げました。

 

末の松山

末の松山

 

 

 

百人一首より

百人一首より